いずれ伝説となるであろう候補プレーヤー

いずれ伝説になる可能性がある候補プレーヤーたち(日本プロ野球選手・日本人大リーガー)

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プレーヤー名 解説
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相川亮二 2009年に横浜からヤクルトに移籍して投手陣を引っ張り、クライマックスシリーズ出場にまで導いたことで注目を集めた捕手である。今後のヤクルトの浮沈は、彼の活躍にかかっていると言っても過言ではない。
青木宣親 日本屈指のアベレージヒッターである。左打者で重心の低い独特のフォームから球を引き付け、左右に打ち分けて安打を量産し、本塁打も放てて、俊足で守備も巧い。毎年首位打者争いの本命であり、もはやイチローの後継者と言っても過言ではない選手である。大リーグでどれだけの成績が残せるか注目したい。
秋山翔吾 バッティングはちょっとしたきっかけで大きく飛躍するということを証明してくれた。日本新記録となった2015年の216安打は、自らの手で更新してほしい。守備にも定評があるだけに、イチローのような選手になってくれることを期待したい。
浅尾拓也 150キロを超える直球とパームボール、フォークボールなどを武器に、テンポのいい投球で好調時はいとも簡単に打者をしとめる投手である。岩瀬につなぐセットアッパーとして頭角を現し、中日の勝敗のカギを握る存在である。
阿部慎之助 巨人で1年目からレギュラーに座り、2年目で多くの素質が開花。安定したアベレージを残せる上に、パンチ力もつき、リードも年々巧さを増している。サヨナラ打の多い勝負強さも魅力だ。巨人史上最高の捕手の称号は目の前にある。
新井貴浩 本塁打を量産できて、状況に応じてヒットを打てる技術を持ち合わせた打者である。広島では四番として本塁打王を獲得し、2008年には阪神へ移籍して中距離ヒッターとして活躍を見せている。阪神が日本一になるための鍵を握る選手である。
新垣渚 甲子園を155キロで沸かせたヒーローは、ホークスでエースへの道を順調に歩み始めている。剛速球だけでなく変化球の切れも素晴らしく、松坂に勝るとも劣らぬ実績を残せる可能性を秘めている。
安藤優也 いつも疲れたように投げていると言われているが、それだけ冷静にゆったりと安定した投球を見せているということでもある。近年は、右肩の故障の影響で本来の力が出し切れていないが、阪神の日本一奪回のために2桁勝利を残してほしい。
五十嵐亮太 MAX158キロをマークした剛速球で打者を翻弄する。ヤクルトの「キムタク」と言われた容姿も魅力。近いうちに160キロ超え、と期待させてくれる剛腕だ。2010年からは大リーグのメッツに移籍したが、期待通りの成績が出ていない。今後の奮起に期待したい。
井川慶 21世紀になって開花した阪神の若きエース。直球も変化球も切れが抜群であり、2003年阪神優勝の大黒柱となった。その後、大リーグ移籍を果たしたものの、慣れない環境で苦戦が続いた。2012年には日本球界のオリックスに復帰し、大リーグで活躍できなかった分を取り戻してほしい。
石川雅規 ヤクルトが誇る小さな大エースである。小柄ながらも、毎年安定した投球で2桁勝利を挙げてくれる。2008年には最優秀防御率で念願のタイトルも獲得し、さらに磨きがかかった投球術を見せてくれそうである。
李大浩 韓国で2度の三冠王を獲得した大打者である。どっしりした体格から放たれる豪快な打球は、国際大会で世界中を震撼させた。それに加えて卓越したミート技術もあるため、韓国プロ野球史上最高の打者との呼び声も高い。日本球界でもタイトルが期待できる存在である。
糸井嘉男 2009年に急成長を遂げて打率3割をマークし、日本ハムをリーグ優勝に導く活躍で一躍、主力選手となった外野手である。パンチ力もあり、走攻守が揃っているだけに、この先、プロ野球界を背負っていく存在となりそうである。いずれは3割、30本塁打、30盗塁を何度も記録できる選手になってほしい。
今江敏晃 日本シリーズでの信じがたい活躍で一躍、リーグを代表するスターとなったアベレージヒッター。精悍な風貌と思い切りの良いバッティングで今後のロッテ黄金時代の要となっていくだろう。
今岡誠 プロ6年目で3割台を記録してから、しぶとさを増し、阪神の安打製造機として2度の優勝にも大きく貢献。守備も内野のどこでもこなせる。不振に陥って、ロッテに移ったが、状態が戻れば主力として活躍ができる。
林昌勇 ヤクルトが韓国から獲得した160キロ近い直球を投げ込むサイドスローの守護神である。韓国球界で好成績を残した後、ヤクルトでも好成績を残し、第2回WBCでは韓国代表の守護神として決勝戦でイチローと名勝負を繰り広げた。
岩隈久志 新球団「楽天」であまりにも大きな期待を背負っての出発となったが、2008年にはついにシーズン21勝という快記録を達成して、仙台にとどまらず、日本球界のヒーローとなった。近鉄消滅を心から悲しんだ近鉄最後のエースにして楽天最初のエースである。大リーグでも先発投手として活躍してほしい。
岩田稔 1型糖尿病と闘いながらも、阪神のエース級として活躍し続ける好投手である。左腕から繰り出すキレのある直球と大きなカーブを武器に安定した投球を見せており、奪三振も多い。岩田がタイトルを獲得する活躍を見せれば、阪神は優勝が見えてくる。
岩村明憲 ヤクルトと大リーグで活躍した中距離ヒッターである。大打者への階段を順調に登り。大リーグに移籍後も、走攻守にわたって高いレベルのプレーを見せつけ、弱小チームをワールドシリーズ出場にまで導くなど、進化し続けた。日本復帰後は、打撃不振に苦しんでいるが、早くかつての打撃を見せてほしい。
上原浩治 伸びのある直球とフォークボールのテンポがよいコンビネーションの投球が光る好投手。常に完投できる雑草魂を持つタフな投手だけに、今後どこまで巨人のエースとして投げ続けられるか注目したい。日本代表としても無敗の安定感を誇り、大リーグでもかなりの活躍が期待できる天才投手である。
内川聖一 横浜が生んだ安打製造機で、2008年に右打者として史上最高の打率.378を記録した打撃技術は、既に日本のトップクラスである。第2回WBCでも世界一に貢献する活躍をしており、決勝戦での好守備は、伝説に残るだろう。ソフトバンクでも日本一に大きく貢献するなど、安定感のある成績を残し続けている。
内海哲也 巨人で左のエースとして台頭し、2007年からの2年連続リーグ優勝に大きく貢献した投手である。切れのいい直球に加え、大きなカーブやチェンジアップ、鋭いスライダーを駆使し、打者を牛耳って行く。上原が大リーグ移籍後はエースとしての活躍をしており、巨人浮沈のカギを握る投手である。
大島洋平 25歳にしてプロ入りし、1年目からレギュラーとして活躍し、日本シリーズで名を挙げた。柔らかいスイングでミートがうまい打撃に加えて、鉄壁の守備で中日の攻守の要となりそうな選手である。
呉昇桓 韓国プロ野球で歴代最高の277セーブを挙げた怪物投手。MAX157キロでしかも重い球質のストレートと縦のスライダーを武器にしている。代名詞となった「石ストレート」でどれだけのセーブを稼ぐことができるか注目される。
大竹寛 入団当初から素質が常に注目を集め、コントロールが安定してきたことで、黒田大リーグ移籍後のエースとして活躍が期待される。突然の乱調をなくして毎年2桁勝利を挙げる投手になってほしい。
岡島秀樹 巨人が育てた左腕のセットアッパー。鋭く縦に落ちるカーブが素晴らしく、あれを打つのは困難を極めるだろう。通算でも投球回を超える奪三振数を記録しているのだ。大リーグ屈指のセットアッパーとして活躍したあと、日本球界のソフトバンクに入団し、活躍を続けている。
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片岡易之 類まれな走塁センスと俊足で2008年の日本シリーズでプロ野球ファンの度肝を抜いた韋駄天選手である。打撃の成長も著しく、3割30盗塁を常に残せる選手として、移籍した巨人での活躍も期待される。
金子千尋 好調時には完ぺきな投球を見せて0点に抑えていくオリックスのエース。2010年には6完封とその技術の高さを存分に見せつけてくれた。今後は、日本球界のエースになっていってほしい。
亀井義行 2008年から急成長を遂げ、重量打線を形成する巨人のクリーンアップを任されるまでになった外野手である。好機に強く、ライトへ豪快な本塁打を放てるなど、今後、巨人が黄金時代を築くためにはカギとなる選手である。
川上憲伸 直球の切れ、カットボールの切れが素晴らしい好投手。日本一のカットボールを投げるとの評価も高い。上杉謙信と同じ名前のせいか、僕の周りでも誰もが名前を知っている。中日で不動のエースとして日本一を達成した。大リーグでは故障もあって満足のいく成績は挙げられなかったが、復帰した中日では再びエースとしての活躍を期待したい。
川ア宗則 ソフトバンクで攻守の要として日本一に貢献した。23歳にして最多安打と盗塁王のタイトルを獲得し、その後もソフトバンクで中心選手として活躍し、イチローにあこがれて大リーグへ移籍した。スイングが美しく、イチローのようなスーパープレーヤーになる素質を存分に秘めた選手だ。
菊池涼介 広島が誇る俊足強肩の二塁手。俊足と機敏な動きを生かした抜群に広い守備範囲と捕球してから投げるまでの速さ、強肩を兼ね備えた名手であり、守備なら大リーグでも通用するレベルである。 
岸孝之 細身の体から繰り出す150キロを超える快速球と鋭く曲がりながら落ちるスライダーを武器に入団1年目から西武でエース級の働きを見せる。2008年の日本シリーズでは巨人の重量打線を完膚なきまで叩きのめした日本を代表する好投手である。
銀次 東北出身で2013年の日本シリーズでの活躍で一躍全国に名を知られるようになった内野手である。闘志あふれる構えとミートの巧さによって、安定した打率を稼げる。 
久保康友 多彩な変化球とそのコントロールが素晴らしく、ロッテ・阪神でエース格として安定した成績を残し続けている。またクイックモーションが驚異的な速さを誇っており、この投手から盗塁することは至難の業である。
栗山巧 2008年の西武日本一の立役者の1人として華々しく主力となったアベレージヒッター。俊足で細身ながら、鋭いスイングで本塁打も打てるいぶし銀の好打者である。今後、毎年のように首位打者争いにからむ可能性は大きい。
後藤光尊 一発を放てる左の中距離ヒッターで、二塁・遊撃・三塁をそつなくこなせる守備力が魅力である。オリックスの看板選手として毎年3割を残せれば、オリックスを常勝チームに導くことができるはずである。
小谷野栄一 2007年に頭角を現し、切れ目のない日本ハム打線の一端を担っている選手である。年々、勝負強い打撃は、精度を増しており、日本ハムが黄金時代を築くためには、彼の活躍が欠かせない。
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坂口智隆 オリックスの走攻守が揃った外野手で、打撃の向上により、球界を代表する外野手となった。谷が抜けた後、若手でタイトルを狙える選手がようやく出現し、今後は、オリックスの看板選手として、目覚ましい活躍が期待できる。
坂本勇人 巨人で3割やシーズン本塁打30本以上を記録している大型遊撃手。スラッガーとしての素質も開花させてきており、年々、打撃を進化させていけば、いずれは巨人の四番を打てる遊撃手になる可能性を秘めている。
サブロー ロッテで四番目を打つ四番打者として有名になったが、臨機応変に首脳陣の期待に応えられる打撃技術を持ち、走攻守ともに高いレベルの選手である。北京五輪にも出場した。最近は、長距離砲としての素質も開花させつつあり、真の四番打者になる日も近い。
澤村拓一 巨人でサワムラといえば、これまでは沢村栄治のことだったが、澤村拓一の伸びのあるストレートも一級品で、トレーニングで鍛えた強靭な肉体から投げ込む迫力は、剛腕と呼ぶにふさわしい。抑えに適性を示しており、不動の守護神になれるか注目したい。
嶋基宏 東北復興の象徴とも言える楽天の捕手で、捕手として打率3割も記録し、球団初のゴールデングラブ賞も受賞している。野村克也最後の教え子として、彼が正捕手にいる限り、楽天投手陣の安定した活躍が見込める。
菅野智之 言わずと知れた原辰徳のおいであり、剛速球とカットボールを中心に抜群のコントロールを誇る完成された投手である。プロ1年目から巨人のエース格としてローテーションに定着し、巨人の中心選手となっていきそうである。 
杉内俊哉 ソフトバンクの左のエースとして活躍し、巨人に移籍した。術中にはまると、どうしても打つことのできない切れ味抜群のピッチングを見せてくれる。好不調の波をなくして、名球界入りするまで息の長い活躍をしてほしい。
摂津正 ソフトバンクが誇るSBMの一角としてプロ1年目からセットアッパーとして獅子奮迅の活躍を見せる投手。ストレートも変化球も、切れとコントロールが良く、好調時は打者が手も足も出ない。
梵 英心 プロ5年目で打率3割、43盗塁の活躍で盗塁王を獲得した。内野守備の要でもあり、走攻守揃った広島の看板選手になりつつある。今後、何度も盗塁王を獲得して機動力全盛時代を創り出してほしい。
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高木勇人 新人ながらベテラン並みのマウンドさばきを見せて、巨人のローテーションに食い込んだ。どっしりした安定感のある投球術で、毎年コンスタントな成績が期待できる。
高橋聡文 小柄ながらバネの効いた快速球とスライダーやフォークで打者を仕留めていく小気味のいい投球をしてくれる。変化球のコントロールを磨いて、セットアッパーとして2010年のリーグ優勝に貢献し、安定感ある投手に成長してきている。
武田久 抜群の球威と制球力で日本ハムを支えるセットアッパーである。2008年オフには北村弁護士を代理人として契約更改に臨み、知名度をアップさせた。日本ハムが優勝するためには彼の安定した投球が不可欠である。
武田勝 野村監督がいたシダックスで活躍後、日本ハム入りを果たし、先発投手やセットアッパーとして活躍している。スリークォーターの変則的なフォームで打者を翻弄し、今後は安定して2桁勝利を挙げられる投手となれる期待がある。
館山昌平 ヤクルトで徐々に力をつけ、エース級になった投手である。変則的なフォームから繰り出される快速球で打者を抑え込み、2008年にはリーグ最高勝率を記録した。ヤクルトの浮上には欠かせない投手である。抜群の安定感で中日キラーとしても有名である。
田中賢介 日本ハムを走攻守にわたって支える内野手である。2006年には日本ハムの日本一に貢献し、2007年にはパリーグ史上最多の58犠打を記録した技術も持つ。首位打者や盗塁王を獲得して日本ハムの日本一奪回への貢献を期待したい。
田中浩康 ヤクルトの攻守の要となる選手である。広角にヒットを放てる技術を持ち、犠打も得意とし、守備力も高い。彼がさらなる進化を見せれば、ヤクルトはもっと上を目指すことができるだろう。
田中将大 斎藤佑樹とともに高校野球で甲子園を沸かせたスター投手。マー君の愛称で親しまれ、剛速球と鋭いスライダーを武器に、楽天では入団1年目から2桁勝利を挙げ、岩隈とともにエースの働きを見せている。楽天の初優勝は、彼の右腕にかかっている。
多村仁 急成長を遂げて横浜の中心打者として活躍した後、ソフトバンクでも中心打者に座る大型選手である。今後、40本塁打以上を何度達成できるか、期待は大きい。打率も稼げるだけに歴史に残る大打者になる可能性も秘めている。故障を少なくして、安定して試合に出場すれば、打撃3冠のタイトルはどれでも狙える力を持っている。
ダルビッシュ有 甲子園の大スターから日本球界のエースに登り詰めた投手。150キロを超える直球と鋭いスライダーに加え、成熟した投球術と9回まで球威が落ちないタフネスさを持ち合わせた完璧な投手で、彼が投げれば完投勝利が当たり前である。国際大会の成績も、彼の投球にかかっている。2012年からは大リーグでどれだけ成績を残せるか期待したい。
チェン・ウェイン 台湾出で剛球を武器にする左腕である。2009年には中日のエース格に成長し、球威ある直球とスライダーを武器に防御率1.54という好成績で最優秀防御率のタイトルを獲得した。中日の黄金時代を築いた後、夢の大リーグ移籍を果たして活躍している。
長野久義 巨人入りにこだわり、念願の巨人入団を果たすと、新人王を獲得した走攻守揃った逸材である。苦手の内角克服がカギと言われるが、どこへでも一発を打てる長所を生かして本塁打王、三冠王を目指す打者になっていってほしい。
T−岡田 大柄で筋肉質な肉体から放たれる打球は、あまりにも豪快で球界を代表するホームランバッターになりつつある。外国人スラッガーと対等に渡り合える力を持つだけに、今後は、日本記録の55本塁打超えを期待したい。
鉄平 中日から楽天に移籍後、出場機会を生かして頭角を現し、楽天の中心選手となった。そして、2009年には首位打者となって楽天を球団初のクライマックスシリーズ出場にまで導いた。イチローと比較されるほどの打撃技術をさらに磨けば、楽天は近い将来、日本一を狙えるはずである。
寺原隼人 かつては甲子園のスター投手だったが、今や横浜で先発もリリーフも無難にこなせる投手陣の大黒柱である。ソフトバンク、横浜では安定した成績を残せなかったが、オリックスで復活を果たし、主力投手としての活躍が期待できる。
鳥谷敬 素質には誰もが太鼓判を押していたが、阪神で使われ続けて、徐々に素質も開花。阪神史上に残るアベレージヒッターへの道を順調に歩んでいる。安定した打撃に加え、連続試合出場記録も途切れさせないでほしい。
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永川勝浩 かつては四球をきっかけに突如として崩れるというパターンが多かったが、最近は、安定感を増して広島不動のクローザーとして好成績を残している。広島がAクラス入りするためには彼の安定した投球が不可欠である。
中島裕之 松井稼頭央の抜けた穴を見事なまでに埋める活躍で台頭してきた西武のショートストップ。走攻守揃ったバランスとパンチ力には松井以上の素質を感じている者も多いのではないだろうか。2008年には日本一の立役者となり、西武の黄金時代到来は彼の活躍にかかっている。
中田賢一 150キロを超える直球と鋭いスライダーを持つ好投手で、暴れ馬と称される荒れ球が持ち味である。四球を出しても崩れないその投球は松坂を彷彿させるものがあり、川上が大リーグ移籍後のエース候補である。
中田翔 平成の怪物として高校通算87本塁打の実績を引っさげてプロ入りし、2年目にはその片鱗を見せつけてくれた。パワーは、申し分なく、今後の成長次第では球史に残る選手となる可能性を秘めている。
中村剛也 2008年にデーブ大久保コーチの指導の下、才能が大きく開花し、本塁打王を獲得した大砲である。大食漢が話題となり「おかわりくん」の愛称を持つ憎めないキャラクターで西武を人気・実力の両面で引っ張っている。
成瀬善久 2007年に16勝1敗という驚異的な成績を残し、一躍ロッテのエースとなった投手。落ち着き払ったマウンドさばきと伸びのある直球と制球力のある変化球のコンビネーションでいとも簡単に打者を抑え込んでしまう。国際大会でも彼の力が不可欠である。
西岡剛 走攻守が完璧なまでに揃った内野手である。スマートな容貌に加え、俊足を生かした盗塁は魅力的であり、打撃技術も年々進歩している。ロッテを日本一に導いた後、大リーグへ移籍したが、大リーグでは故障後、不振に陥っている。
能見篤史 左のスリークウォーターから投げ込む直球の切れ味が魅力で、打者を簡単に詰まらせたり、空振りをとったりできる投球は圧巻である。巨人に対して素晴らしいピッチングをする印象が強く、これからも巨人キラーとして歴史に名を残してほしい。
則本昂大 大学時代は、三重県リーグで何と33勝0敗という圧巻の成績でプロ入りして、新人ながら開幕投手を務めるという快挙を成し遂げている。プロ1年目から日本一に貢献し、日本代表でも中心選手として活躍が期待できる。
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長谷川勇也 俊足に加えて打撃でも進歩がすさまじく、2013年には最多安打と首位打者も獲得し、さらに本塁打数も大幅に伸びていることから、ソフトバンクの中心打者として今後の大活躍が期待できる。
バレンティン 言わずと知れたシーズン60本塁打の日本新記録を達成したスラッガーである。2013年のバレンティンは、どこに投げても本塁打できる雰囲気を醸し出していて、タイミングさえ合えばスタンドインしていた印象が強い。フル出場すれば、確実に本塁打王を獲得できるだろう。
桧山進次郎 若き日の新庄とともに'90年代半ばから阪神の中心打者として活躍していたのは記憶に新しい。かつては、どんどん振り回すだけのバッターという印象があったけど、自慢のパンチ力に最近は確実性もプラスしてリーグを代表する好打者になった。今や代打の切り札として、ファンの期待を一身に集める。
平田良介 甲子園を沸かせた怪物選手も、一歩一歩成長を遂げて、ついに中日の四番打者になった。筋肉質な体とオレンジのバットから繰り出される神主打法での豪快なスイングで数多くの本塁打を量産してほしい。 
平野佳寿 オリックスで先発からリリーフに転向して抑えに定着した快速球投手。150キロを超える直球と落差の大きいフォークボールを操りながらも、大崩れしない制球力を持ち合わせており、安定した活躍が期待できる。
広瀬純 プロ10年目にして初めて規定打席到達と3割を同時達成した遅咲きのアベレージヒッター。ミートのうまい打撃と外野の守備力でレギュラーに定着して安定した成績を残してほしい。
ファルケンボーグ 長身から剛速球を投げ下ろす脅威のセットアッパー。150キロを超える重いストレートが最大の武器で、調子のいい時は打球が前に飛ばないほど。カーブも鋭く、コントロールも抜群なので大崩れしない投手である。
福浦和也 ロッテが生んだ素晴らしい中距離ヒッター。首位打者を獲得して以来、ずっと好調をキープし、ヒットを量産し続けている。特に二塁打の数が非常に多い。イチローと前田を兼ね備えたような打撃は、芸術品である。ミスター二塁打、ミスターロッテの称号を得る日は近いだろう。
福原忍 一時の不調を脱し、阪神のエースと期待がかかる。新庄にオールスターでホームスチールを許して悔しそうだった姿が印象に残る。毎年、好成績を残して、近いうちに雪辱を期待したい。
藤川球児 ホップする快速球は、軌道が見ていて気持ちがいいほど美しく、狙っていても打てない。さらに高速でありながら落差のあるフォークボールもまた打てない球である。快速球を維持し続け、驚異的なシーズン防御率を何回も叩き出してほしい。
藤田一也 30歳を過ぎてからセカンドのレギュラーを獲得した遅咲の選手。守備の名手としての評価が高いうえに、打者としても粘り強い打撃が花開き、楽天の攻守の要として活躍している。
藤浪晋太郎 大阪桐蔭高校時代は、甲子園で春夏連覇を達成する快挙を成し遂げた怪物投手である。長身から投げ下ろす快速球に加え、カットボールやスプリットも精度が高い。プロ1年目から2桁勝利を挙げ、日本を代表する投手への道を歩んでいる。
ブランコ スイングの速さとパワーは、並みいる外国人選手の中でも卓越しており、ドームの天井や外野看板に当てる豪快な本塁打が売りである。好不調の波を小さくすれば、本塁打のシーズン日本記録も狙えるスラッガーである。
ペーニャ ソフトバンクからオリックスに移籍し、怪力に磨きがかかったスラッガー。詰まってもスタンドに放り込めるパワーによってオリックスを上位に引き上げられるか注目したい。 
細川亨 西武で伊東の後継者として台頭し、巧みなリードで強力な西武投手陣をまとめあげ、2008年には日本一に導いた。打撃ではパンチ力があって一発の魅力も秘める。野村克也の評価が高いことでも有名で、ソフトバンク移籍後、強力投手陣をさらに強力にできるか注目したい。
本多雄一 2010年に盗塁王を獲得し、ソフトバンクの走攻守の要となりつつある選手である。打撃技術を磨いて毎年、コンスタントに3割を記録するようになれば、川崎と無敵の二遊間が完成する
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前田健太  セリーグでは珍しい本格派の先発完投型投手で、豊富なスタミナで試合終盤になっても好投できる。直球だけでなくカーブやスライダーも切れが良く、守備力も高い万能投手である。
松井裕樹 桐光学園高校で甲子園に出場したときは、いとも簡単に三振を奪う消えるスライダーに度肝を抜かれた。プロ入りしてからは、チェンジアップも多用して投球の幅を広げ、2年目には不動の守護神となった。日本代表でも守護神の期待が高い。
松坂大輔 言わずと知れた甲子園春夏連覇の横浜高校のエースから西武入団。1年目に最多勝で新人王。2年目も最多勝。野茂以来のスケールが大きな逸材だ。MAX155キロの速球は夢の160キロへの期待を抱かせる。大リーグでも2年連続で15勝以上を挙げており、これからも数々の怪物伝説を残すに違いない。
松本哲也 巨人で育成選手契約から這い上がった外野手。独特の天秤打法から安打を量産するスタイルで、巨人の外野の要として期待がかかる。また、並はずれた俊足も持ち味で、走塁や守備でも活躍できる万能選手である。
馬原孝浩 ソフトバンクの不動のストッパー。彼の調子によって、チームが浮沈するかどうかが決まると言っても過言ではないほどである。MAX156キロを計測する剛速球と鋭いフォークボールで三振の山を築く。
三浦大輔 足を2回上げる変則的なフォームと怖い髪型で横浜のエースに成長してきた。2段モーションがルールで禁止になったものの、すぐに適応してエースに君臨する「ハマの番長」である。
村田修一 横浜が生んだ日本人最強のホームランバッターである。入団当初からパンチ力は群を抜き、2007年からは外国人選手を抑えてホームラン王を2年連続で獲得した。三冠王さえ狙えるほどであり、球史に残る大打者への階段を着実に登り続けている。
村中恭兵  母親が柴田恭兵ファンなので、同じ名前をつけられたことは有名。俳優ではなく、ヤクルトの主軸投手に成長している。左腕から繰り出す切れのいい球が持ち味で、今後はヤクルトのエースを目指せる存在である。
森野将彦 投手と捕手以外ならどこでも守れる万能選手である。打撃技術も年々進歩しており、既に四番打者の風格も醸し出し始めている。四番打者として3割30本を残し続けられれば、中日の黄金時代は長く続くことになるだろう。
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柳田悠岐 どこまで成長するかが楽しみなスケールの大きい打者で、2015年にはトリプルスリーを達成した。豪快なスイングをすることもあれば、状況に応じて逆方向に鋭い打球も打てる。将来、4割40本40盗塁のトリプルフォーも狙えるのではないかと思えるほど、素質の塊である。
山口鉄也 巨人が育成選手から育てた左腕のセットアッパー。切れ味鋭い直球とスライダーを武器に巨人の日本一にも貢献した。彼の活躍が巨人優勝の鍵を握るだけに、クローザーに定着してほしい投手である。
山田哲人 コマのように回転するとも形容される腰の回転と、素晴らしいスイングスピードで、本塁打も安打も量産できる。3部門とも余裕をもってトリプルスリーを達成しただけに、さらなる高みを目指せる伸びしろがある。大リーグで通用する初めての内野手になる可能性を秘めている。
由規  2010年に161キロを記録し、日本人最速記録を更新した豪速球投手で、ヤクルト躍進の鍵を握る。スライダーの切れもよく、コントロールがよくなれば、無敵の投手となる可能性を秘めている。
吉見一起 2008年に頭角を現し、2009年には最多勝を獲得して一躍、中日のエース格となった投手。卓越したコントロールを武器に、大崩れしない安定感で、川上を超えるエースになれる存在である。
吉村裕基 横浜が育てた大砲である。豪快なスイングで、シーズン20本塁打以上を放てる力を持ち、毎年30本塁打以上の安定した成績を残せるようになれば、村田とのコンビで驚異の打線を築くことができるだろう。
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涌井秀章 西武入団2年目から2桁勝利を挙げ、2008年にはエースとしてチームを日本一に導いた好投手である。剛速球を持ちながら多彩な変化球を駆使した投球術で打者を牛耳る。西武が黄金時代を築くための大黒柱であり、日本代表投手として国際大会での活躍も期待される。
和田毅 1年目からダイエーのエースとして活躍した好投手。日本代表としても安定したピッチングで貢献している。落ち着いたマウンドさばきと完成された投球術で毎年2桁が計算できる投手である。大リーグ移籍後、すぐに故障したが、復活しての活躍を期待したい。
渡辺俊介 球速は遅いが、この投手には地上10センチのサブマリンから繰り出すホップする直球と多彩な変化球がある。コントロールも抜群で、山田久志以来のアンダースローの名投手である。
渡辺直人 楽天で、プロ1年目から活躍した俊足の内野手で、横浜移籍時は多くのチームメイトが悲しんだほど人望もある。巧みなバットコントロールにより、安打を放つことができ、盗塁も多く、守備も華麗であり、今後は横浜で攻守の要として活躍を期待したい。



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